探偵の調査機材

人探しという調査とは

探偵事務所が依頼される調査の中で浮気調査が一番に多いのですが2番目というとこの「人探し」になります。
人探しとは基本的に、接触できなくなった対象人物の現在の居住先や住所を調べていくもので所在調査、住所調査、行方調査などとも呼ばれています。
当然、子供を含め家族や親族の家出の捜索である家出調査も人探しに含まれます。

探偵事務所には人探しを依頼される人がいますが主にどういった事で依頼されるのでしょうか。
大きく分けて2通りの人がいます。
それは探したい人から「逃げている人」と「逃げていない人」に分けられます。

・逃げている人とは?

㈰家族や親族からの家出

 この家出では自ら命を絶つケースもあり、早急な対応が必要とされます。

㈪金品を貸した相手

 返済を滞っていたり、返済を迫ったら行方を眩ましたというケース。

㈫養育費などを未払いで行方を眩ました元配偶者

㈬投資や商品販売などに関わる詐欺師

・逃げていない人とは?

㈰音信が取れなくなった同窓生や昔の友人

㈪過去にお世話になった恩師、恩人

㈫生き別れになった親族

㈬遺産相続関係者

㈭ある土地の所有者、又はその親族

このように人探しというのは多種多様の理由により探偵事務所により人探しの相談や依頼があるのですが、全ての人探しを依頼を請け負うかというとそうではありません。
人探しの依頼を請け負う際、最も注意を払わなければならないのが、犯罪などに利用されることです。
対象者をストーカーする為に、脅迫する為に、更に凶悪な犯罪を起こすための情報取得を目的として探偵事務所の人探しを利用する人もいるのです。
実際に昨今、ある探偵事務所が受けた人探しによってストーカー事件や傷害事件なども多発しております。
公安委員会の指導の元に犯罪などに使用しないという誓約書に署名、捺印して貰っていますが犯罪者はいっこうに気にしないで探偵事務所を騙してでも調査依頼してくるのです。
ですから調査目的には十分な時間を割き、その信憑性を見極めなくてはなりません。

正当な理由により調査依頼を請ける段階となりますがその際には調査料金を見積もらなければなりません。
この人探しという調査ではどのような人探しであっても対象者の居住先を特定、解明するという最終目的であることは変わりません。
その為には御依頼者がどれだけの情報を持っていられるかによって成功率が大きく変わってきます。

最近のネット社会ではSNS等で知り合った人との金銭トラブルや出会い系サイト、婚活サイトでの結婚詐欺師、ネット販売を利用した詐欺なども横行しており、後悔している名前は本名ではなく、全く出鱈目であったという人も存在しています。
人探しのプロである探偵であっても名前も住所も出鱈目、顔写真もないとなるとかなりの難易度の調査となってしまいます。
また旅先で知り合った写真と姓だけの情報で探して欲しいという人も希にいますが更に着手してみないと分からないというケースも多々にしてあるのです。
上記の逃げていない人が対象であっても現状、多額の借金をして夜逃げしていたり、犯罪などで逃亡しているといった人もいないとは限らないのです。

人探しにおいて成功の絶対条件はなんと言っても御依頼者がお持ちになっている情報の正確さと信憑性です。いわゆる情報の質と量ということなのです。
まず情報の量と質についてですが、金銭を貸した相手の人探しの場合、対象者がインターネットを通じて知り合った相手で、情報として知っているのは本人が言った名前、住所、勤務先、見た目の年齢、メールアドレス、携帯番号だったとします。
この場合、本人が言った名前や住所、勤務先は信憑性があるとは言い切れません。
免許証とか保険証とかを見ていれば別ですが現在では個人情報を調べる事もままならない世の中でマンションの1室であった場合、表札も出ていない家が多いのです。
このケースではメールアドレスと携帯番号以外、公的な情報がありません。
そうなると人探しの場合、難易度が高いと言わざるを得ません。

また逃げていない人を探す場合もかなりの以前に所在が不明となった人ですと名前は正確でしょうが情報が古過ぎて調査しても肝心な情報が得られないという場合もあります。

更に家出の場合は対象者に関する情報は多くお持ちでしょうが友人宅や知り合いの人の家やホテルなどの宿泊施設を転々としていたりする場合もあります。
しかも最近はネットで知り合った人に援助して貰い、全く土地勘のない地方へ出向いている事も多くなっているのです。

人探しといってもそうそう簡単ではない事は理解して頂けるでしょう。
当然、それなりの調査料金がかかると言うことも承知しておくべきです。
通常、探偵事務所の人探しの料金体系は着手金プラス成功報酬という方法で対象者を見つけて歯止め手報酬が得られるという方法を採用しているところが多いのではないでしょうか。